ライフサイエンス研究とその周辺に関する個人のブログです
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2020

  • 2020年12月23日

薬物やアルコール依存の治療薬候補 イボガインのアナログ

イボガインのアナログ、と言われても、何ですか?ってなりますよね。 今回は依存症に関わる研究の話です。薬物依存やアルコール依存は、個人の健康だけでなくさまざまな社会問題とも関わる難しい問題ですよね。依存症患者の回復の過程は、医療機関だけでなく […]

  • 2020年12月10日

生まれたて赤ちゃんの呼吸をサポートする脳の働きとPACAP

赤ちゃんは母体から外へ出た瞬間、つまり出生の時を境として呼吸を始めます。もちろん、母体内で羊水に包まれている胎児も、呼吸様の運動をしています。ただ、大気に包まれる生活に移行し、空気をいっぱい吸い込んで、酸素(O2)を取り込み二酸化炭素(CO […]

  • 2020年12月6日

動脈硬化のマーカーにも治療標的にもなるか? ALDH4A1

アテローム動脈硬化あるいは粥状(じゅくじょう)動脈硬化という言葉、聞いたことあるでしょうか? 大動脈や冠動脈(心臓に栄養を送る動脈)、脳や頚部の動脈など、一定の太さをもつ動脈に生じる変化です。動脈の内側が傷つくことに始まり、血管壁内部にコレ […]

  • 2020年10月26日

2種類の「喉の渇き」をそれぞれ調節する脳の細胞の発見

塩分を多く含むものをたくさん食べた後の喉の渇きと、炎天下でスポーツをした後の喉の渇きは、何か違いますよね。もちろんこれは、私たちの体が欲するものが違うからであり、前者では「水」、後者では「水と塩分」の両者を必要としています。こうした体液バラ […]

  • 2020年10月19日

赤ちゃんの泣き声に対する聴覚応答は本能か学習効果か

今回は、赤ちゃんの泣き声、特に非常事態を告げる泣き声について、これを聞き取る側はどのように脳で認識するのか、というお話です。マウスを使った実験で、そしてちょっと面白い方法で、このことを調べた研究が発表されたので取り上げてみようと思います。 […]

  • 2020年10月6日

ヒト心臓は何種類の細胞からできている?

心臓は電気信号を生みだし、伝達し、これによる筋細胞の活動を介して収縮と拡張を繰り返し、全身へ血液を送る臓器です。ひとときも休むことなく、生涯にわたって働き続けます。そんな心臓ですが、たとえばヒトでは、いったい何種類の細胞が含まれていると思い […]